ニューヨーク州認定創造的諸芸術療法士(Creative Arts Therapist)および米国認定音楽療法士(MT-BC)。日本生まれ日本育ちの森は、キャリアの初期に金融業界で働いた後、セラピーの分野に転向。ニューヨークのモロイ大学で音楽心理療法の修士号を取得。

ニューヨークのマンハッタンやブルックリンのメンタルヘルスクリニックで成人に対する心理療法およびトラウマを中心とした治療を提供するなど、豊富な経験を有する。また、ニューヨーク市内の支援住宅プログラムにおいて、音楽心理療法を通じて感情的なサポートを必要とする個人を支援してきた。

2024年に日本へ帰国後も心理療法の実践を続け、国内外のコミュニティに貢献している。トラウマインフォームドアプローチを基盤とし、温かく穏やかな空間を提供することで、クライアントが人生の課題や困難を乗り越える支援を行っている。音楽などの創造的手法を用いて内なるリソースにアクセスするお手伝いをするとともに、認知行動療法（CBT）や弁証法的行動療法（DBT）などのエビデンスに基づいた技法を取り入れ、個々のニーズに応じたアプローチを行っている。